[Financial Express]ヤバード、11月25日(AFP):パレスチナ自治政府は、占領下のヨルダン川西岸のヤバード村に対するイスラエル軍の襲撃で、10代の少年を含むパレスチナ人2人が死亡したと発表した。
パレスチナの国営通信社ワファは、イスラエル軍が日曜夜に村に侵入し、衝突が発生し、兵士らがパレスチナ人2人を射殺したと伝えた。
パレスチナ保健省は、死亡した2人はムハンマド・ラビー・ハマルシェさん(13歳)とアフマド・マフムード・ザイドさん(20歳)であると特定した。
「昨夜、ヤバド地域でイスラエル軍(IDF)が対テロ活動を行っていた際、テロリスト2人がIDF兵士に爆発物を投げつけた。兵士らは発砲し、命中が確認された」とイスラエル軍筋はAFPに語った。
先週、イスラエル軍はヨルダン川西岸のジェニン市で数回の襲撃を行い、パレスチナ過激派のほとんどを含む9人を殺害した。
昨年10月7日、ハマスによるイスラエルへの攻撃を受けてガザでの戦争が勃発して以来、ヨルダン川西岸での暴力は激化している。
ラマラに本部を置く保健省によると、ガザ戦争開始以来、イスラエル軍または入植者はヨルダン川西岸で少なくとも777人のパレスチナ人を殺害した。
Bangladesh News/Financial Express 20241126
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/two-palestinians-killed-in-israeli-raid-in-w-bank-1732549475/?date=26-11-2024
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