[The Daily Star]憲法改革委員会のアリ・リアズ委員長は昨日、バングラデシュ統計局(BBS)が来週から憲法問題に関する全国調査を実施すると述べた。
この取り組みは、都市部と農村部の住民、高齢者と若者を含むあらゆる人口層の意見が考慮されるようにすることを目的としている。
「これは我々の仕事だ。進展があり、我々は希望を持っている。政党や市民社会は我々に協力している」と、BNPが改革案を提出した後、同氏は記者団に語った。
同氏は、BNPは委員会に書面による提案を提出したが、まだ検討されていないと述べた。
「それが終わるまでは、(提案について)コメントすることはできません。他の関係者からも提案を受け取っており、それも検討される予定です。さまざまな関係者から受け取った提案に基づいて、議論を通じて勧告を策定するのが私たちの責任です。」
リアズ教授は、委員会が指定された期限内に勧告を提出することについて楽観的な見方を示した。
同氏は委員会の役割を明確にし、「憲法改正委員会の任務は暫定政府に勧告を提出することだ。委員会は10月6日に作業を開始した。12月30日までに作業が終了する可能性もあるとの見方もあるが、1月5日まで作業を続けられると期待している」と述べた。
「憲法は選挙だけを規定しているわけではない。憲法上の選挙に関する意見を踏まえて勧告を作成する。ただし、選挙をいつ実施するか、どのような手順で実施するかといった具体的なことは、憲法審査会ではなく政府が決めることだ」と強調した。
リアズ教授は、5万件以上の意見が寄せられている同委員会のウェブサイトに言及し、「関係者との協議を続けている。さらに多くの組織や著名人にも相談するつもりだ」と付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241127
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/constitutional-issues-nationwide-bbs-survey-begin-next-week-3762556
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