[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は水曜日、ドル安に支えられ、1週間以上ぶりの安値から反発したが、通常は安全資産としての魅力を弱める地政学的緊張の緩和も、その勢いを抑えることはできなかった。
金現物は東部標準時午前9時13分(グリニッジ標準時午後14時13分)時点で0.7%上昇し、1オンス当たり2,651.27ドルとなった。米国の金先物は1.1%上昇し、2,650.30ドルとなった。
この反発は、イスラエルとレバノンのイラン支援ヒズボラの間で長期交渉が続いていた停戦の発表を受けて安全資産としての需要が弱まったことによるもので、金価格が月曜日に100ドル急落し、5カ月ぶりの1日の急落となった後に起きた。
価格は前営業日の11月18日以来の最低水準まで下落した。
キャピタル・エコノミクスの気候・商品担当アシスタントエコノミスト、ハマド・フセイン氏は「今日の取引では米ドル安の影響が金価格を支えているようだ」と述べた。
ドル指数は0.8%下落し、1週間ぶりの安値となり、他の通貨を保有する人々にとって金の魅力が高まった。
一方、銀現物は0.2%上昇して1オンス当たり30.47ドル、プラチナは0.3%上昇して930.75ドル、パラジウムは977.54ドルで横ばいだった。
Bangladesh News/Financial Express 20241128
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-prices-rebound-as-dollar-eases-1732721165/?date=28-11-2024
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