シリアが援軍を派遣

シリアが援軍を派遣
[Financial Express]ベイルート、12月1日(AP/BBC/AFP):シリア軍は日曜、反乱軍が奇襲攻撃でアレッポと隣接する州の戦略拠点を占領した後、北部ハマ地方へのさらなる進撃を阻止するため増援部隊を急派した。

ハヤト・タハリール・アル・シャム率いる反乱軍は土曜日にアレッポの大半を制圧し、ハマ市に侵入したと主張した。その主張を独自に確認した者はいない。

反政府勢力司令官ハッサン・アブドゥルガニ大佐は、反政府勢力がアレッポ北東部のアレッポ工業都市としても知られるシェイク・ナジャール、アレッポの陸軍士官学校、南西部の野戦砲兵大学も制圧したと別途述べた。

イランのアバス・アラグチ外相は日曜遅くにシリアの首都ダマスカスを訪問。同外相は記者団に対し、テヘランはシリア政府と軍を支援すると語った。

ロシアが一連の空爆を実施

反乱軍が南進を続ける中

英国に拠点を置くシリア人権監視団(SOHR)は、反政府勢力が南下を続ける中、ロシアはシリアで「一連の空爆」を実施したと発表した。

今回の攻撃は、近年のシリアにおける戦闘の中で最も大規模なものとなった。反政府勢力の攻撃を主導するグループが「最近制圧した」イドリブとハマの農村地域が攻撃を受けたとSOHRは述べている。

水曜日に攻撃が始まって以来、少なくとも20人の民間人を含む370人以上が死亡した。

イランはシリアを「断固支持」

反乱軍の攻撃後

イランの最高外交官アッバス・アラグチ氏は日曜、反政府勢力の電撃的な進撃を受け、シリア政府と軍への支援のメッセージを届けるためテヘランからダマスカスへ出発すると述べたと国営メディアが伝えた。

「私はイスラム共和国のメッセージをシリア政府に伝えるためにダマスカスに行く」とアラグチ氏は述べ、イランは「シリア政府と軍を断固として支援する」と強調したと国営通信社イラン・イラン通信が報じた。


Bangladesh News/Financial Express 20241202
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/syria-sends-in-reinforcements-1733068258/?date=02-12-2024