[The Daily Star]バングラデシュの株式市場は昨日、価格変動の中で短期的な利益を素早く得るために投資家が特定の株式に新たな資金を注ぎ込んだため、2営業日連続で上昇した。
スクエア・ファーマシューティカルズ、グラミンフォン、ロビ・アキシアタ、サイフ・パワーテック、レナータ、ラファージュホルシム・バングラデシュ、オリンピック・インダストリーズ、ナショナル・バンク、イースタン・バンクなどの企業の株が関心を集めた。
ダッカ証券取引所の主要株価指数DSEXは前日比24.11ポイント(0.46%)上昇し、5,226で取引を終えた。
シャリアに基づく株式を表すDSES指数は6.11ポイント(0.52%)上昇し、1,174となった。
優良株を表すDS30指数は7.65ポイント(0.40%)上昇し、1,921となった。
チッタゴン証券取引所では、同港湾都市証券取引所のCSE全株価指数であるCASPIが43.50ポイント(0.30%)上昇し、14,602で取引を終えた。
DSEで取引された銘柄のうち、203銘柄は価格が上昇し、128銘柄は値下がりして取引を終えた。残りの71銘柄は価格変動がなかった。
取引された株式の累計価値である売上高は2.45パーセント増加し、51億2千万タカとなった。
売上高チャートでは医薬品部門が最大を占め、全体の14.45%を占めた。
ブロック取引(公開市場外で非公開で交渉され実行される証券の大量取引を指す)も2.8%寄与した。
アジアティック・ラボラトリーズ・リミテッドは、売上高16億8千万タカで、最も取引量の多い株となった。
UCBストック・ブローカーズによる当日の市場更新によると、セクター別の取引では、サービス・不動産、紙・印刷、非銀行金融機関(NBFI)がプラスで終了した上位3社となった。
しかし、黄麻、皮なめし、情報技術の3つはマイナスで終了した。
現時点で株式の総額が時価総額の大きな部分を占める大型株セクターのほとんどがプラスの業績を示した。
NBFIは2.44パーセントの上昇と最も高い上昇率を記録し、続いて通信(1.82パーセント)、燃料・電力(0.53パーセント)、医薬品(0.42パーセント)、エンジニアリング(0.23パーセント)、食品・関連(0.13パーセント)となった。
損失を被ったのは銀行業のみで、0.12%の減少となった。
Bangladesh News/The Daily Star 20241204
https://www.thedailystar.net/business/news/stocks-rise-second-day-3767671
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