[The Daily Star]バングラデシュは、同国での死亡者や少数民族問題に関して英国の超党派議員連盟(APPG)が行った「誤解を招く発言」に対し、強い不満を表明した。
トゥーヒド・ホセイン外務顧問は昨日、外務省での会談中に、バングラデシュ駐在英国高等弁務官サラ・クック氏にこの気持ちを伝えた。
「私は彼女(バングラデシュ駐在英国高等弁務官)に、8月5日以降に死者がさらに出たと見せかけようとする試みがあり、我々は非常に傷ついていると伝えた。これは全くの虚偽だ」と、彼はクック高等弁務官との会談後、記者団に語った。
トゥヒド氏は、バングラデシュの立場を説明するために彼女を自分のオフィスに招き、現地の現状を伝えるよう要請したと述べた。
顧問は2つの出来事を共有した。11月2日に英国議会の2人の議員がバングラデシュの少数民族の状況について演説したことだ。
彼は、これらの演説に誤った情報が含まれていることを英国の高等弁務官に報告した。それとは別に、英国を拠点とするいくつかの組織が、現地の正確な情報を反映していない情報を発表している。
「国会議員は何を言っても構わない。ここでは誰も何もできない。しかし私は英国の高等弁務官に、この問題に関するバングラデシュの立場を英国政府に伝えるよう要請した」とホサイン氏は語った。
これに対し、クック氏は顧問にメッセージを伝えることを約束し、ロンドン駐在のバングラデシュ代表部も正確な情報を伝える措置を講じることができると示唆したという。
ホサイン氏は高等弁務官に対し、8月5日までに1,500人近くが殺害されたと伝えたが、声明は7月から8月にかけての蜂起の出来事を完全に誤って伝えていた。
同外国顧問はまた、いくつかの事件は8月5日以降に発生した可能性があると述べた。
「しかし、その描写の仕方は正しくありません。絶対に正しくありません。」
Bangladesh News/The Daily Star 20241205
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/bangladesh-expresses-strong-discontent-over-uk-parliamentary-groups-remarks-3768721
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