ドイツの工業受注、最新の経済打撃で減少

[Financial Express]フランクフルト、12月5日(AFP):ドイツの鉱工業受注は前月の大幅な増加の後、10月は減少したことが木曜日の公式データで示され、同国の重要な製造業の弱さを示す最新の兆候となった。

連邦統計局デスタティスの暫定データによると、欧州最大の経済大国における将来の事業活動の指標として注目されている新規受注は前月比1.5%減少した。

しかし、同庁は、遅れて報告された造船業の大量受注のため、9月の数字を3ポイント上方修正し、7.2%の増加とした。

それでも、10月の再落ち込みは、工場の減速、需要の弱さ、その他多くの根深い課題と闘ってきた輸出主導型ドイツ経済にとって悪いニュースだった。

経済省は声明で、このデータは「産業界の持続的な景気回復はまだ見えないことを示唆している」と述べた。

デスタティスは、10月の新規受注は、現在さまざまな逆風に直面している自動車部門や機械・設備製造部門の大幅な落ち込みによって押し下げられたと述べた。

しかし、金属、コンピューター、電子製品の製造受注に関しては改善が見られたという。

大口注文を除いた数字は9月からほとんど変わらず、変動の少ない3か月間の比較では2.7%増加した。


Bangladesh News/Financial Express 20241206
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/german-industrial-orders-fall-in-latest-economic-blow-1733422512/?date=06-12-2024