[Financial Express]ロンドン、12月5日(ロイター): 英国政府は水曜日、カタールが英国の気候技術に10億ポンド(13億ドル)を投資し、エンジニアリング会社ロールス・ロイスが同資金の一部をエネルギー転換支援に充てる予定であると発表した。
この発表は、カタールの首長シェイク・タミム・ビン・ハマド・アル・サーニーの英国への2日間の公式訪問中に行われた。
英国は裕福な湾岸諸国とのより深い関係を求めており、スターマー氏は今回の訪問を利用して安全保障と経済の面で英国に「具体的な利益」を確保したいと考えていると報道官は述べた。
政府は、この投資により数千人の雇用が創出され、両国に気候技術ハブが設立され、気候に優しい技術の開発が加速すると予想していると述べた。
これには、エネルギー効率を改善し、新しい持続可能な燃料をサポートし、炭素排出量を削減するロールス・ロイスによる技術プログラムへの投資や、エネルギー効率、炭素管理、グリーン電力に重点を置くスタートアップ企業への投資が含まれます。
「低炭素技術を通じてエネルギー転換を可能にすることは、当社の戦略の重要な部分です」とロールスロイスのトゥファン・エルギンビルギッチCEOは声明で述べた。
「これらの技術の成長を支援するカタールを戦略的パートナーとして迎えることができてうれしく思います」スターマー氏は経済成長を後押しすると公約して7月に選出され、新たなインフラやエネルギー開発の計画に資金援助してくれるカタールのような潜在的裕福な投資家に期待を寄せている。
カタールは、カタール投資庁を通じてすでに英国への大口投資家であり、同庁はロンドン東部のカナリーワーフのビジネス・娯楽地区を所有し、バークレイズやヒースロー空港などに株式を保有している。
Bangladesh News/Financial Express 20241206
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/qatar-to-invest-13b-in-climate-technology-in-britain-1733422383/?date=06-12-2024
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