[Financial Express]マニラ、12月5日(AFP):日本は木曜日、フィリピンの海軍力強化を目的とした16億円(1060万ドル)の援助を同国に提供した。前日、マニラ政府は中国海警局が自国の公船を「妨害」したと発表した。
両国は、日本の地域安全保障支援プログラムの一環であるこの資金により、フィリピン海軍にさらに硬質船体ゴムボート、沿岸レーダーシステム、自動識別システムなどを提供する予定だと述べた。
この支援策は「地域の安全保障の維持・強化に貢献し」、「重要な海上交通路の安全を強化する」と日本大使館は遠藤一也大使とフィリピンのエンリケ・マナロ外相との会談後に述べた。
木曜日に発表された金額は、2023年に開始された政府治安支援(OSA)プログラムでマニラが受け取った6億円の2倍以上となる。
「中国がなぜ、明らかに違法な行為を再び繰り返すのか理解できない」日本は水曜日、フィリピンと中国の間の最近の海上での衝突について深刻な懸念を表明した。
フィリピンは、両隣国が領有権を争う地域を含む南シナ海での中国の強硬な主張に対抗するため、海上安全保障資産を増強し、同盟国との連携を強化している。
外務省は木曜日、OSA協定により「インド太平洋地域の平和、安定、安全に対する脅威を抑止する」フィリピン政府の能力が向上するだろうと述べた。
中国は南シナ海のほぼ全域の領有権を主張しており、他国の主張や、その主張には法的根拠がないとする国際判決を無視している。
マニラ政府は水曜日、中国海警局が係争地スカボロー礁付近で政府船に放水砲を発射し「横から攻撃」したと発表した。
Bangladesh News/Financial Express 20241206
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/japan-grants-philippines-funding-to-boost-naval-capabilities-1733414205/?date=06-12-2024
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