[Financial Express]リヤド、12月9日（アラブニュース）：エジプト中央銀行は12月8日の最新の入札で、527億5000万エジプトポンド（10億3000万ドル）相当の3ヶ月物国債を売却した。
同機関のデータによれば、この金額は目標額の350億ポンドを50％以上上回った。
投資家らは総額785億6000万ポンドの入札を行い、インフレと通貨下落による経済的圧力にもかかわらず、関心が高まっていることを示した。
エジプトのインフレ率は、食品価格の低下により、9月の2.3％から10月には1.5％に低下した。年間インフレ率は、前年の38.5％から大幅に低下し、26.3％となった。
オークションでは最低利回りが30.10パーセント、最高利回りが34パーセントを記録し、加重平均利回りは前回のオークションの31.2パーセントから31.42パーセントに上昇した。
中央銀行は、91日物国債に加え、182日、273日、364日の国債も入札した。182日物国債については、入札総額863億5000万ポンドのうち、額面金額71億9000万ポンドが落札され、加重平均利回りは30.996パーセントだった。
273日物国債は488億3000万ポンドの入札で44億1000万ポンドを調達し、平均利回りは28.76％を記録した。一方、364日物国債は423億ポンドの入札で21億8000万ポンドを確保し、平均利回りは26.24％だった。
利回りの急上昇は、エジプトポンドが引き続き下落し、米ドルに対して50ポンドの水準を超えたことによる。この下落はインフレ圧力を強め、政府の借入コストを押し上げている。
Bangladesh News/Financial Express 20241210
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/central-bank-of-egypt-sells-1b-treasury-bills-as-yields-hit-record-highs-1733767630/?date=10-12-2024
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