[Financial Express]バングラデシュの主要輸出産業である衣料品産業の労働者は、一連の労働争議を受けて、ようやく現行の年間5.0%から9.0%の賃金上昇を得られることになった。
労働雇用省(モLE)暫定政府顧問のM・サカワット・フセイン氏は、ダッカの事務局で行われた会議後の記者会見で、衣料品労働者は1月から増額賃金を受け取ると発表した。
同国のアパレル業界で労働不安が広がる中、三者会合で合意された通り、年間昇給率は4.0%となる。
アシュリア工業地帯の少なくとも6つの工場から数千人の労働者が火曜日、それぞれの工場の敷地内または門の前で労働拒否を行い、年間15パーセントの昇給と月給2万5000タカを要求した。
労働省の副次官であるモハンマド サブール ホサイン氏が主導する「RMG部門の最低賃金の見直しと年次昇給」に関する委員会の第5回会議には、工場経営者や労働者の代表者を含む他の委員も出席した。
情報筋によると、会議に出席した経営者側代表は年間8.0%の昇給を提案したが、労働側はさらに要求を10%に修正した。
5時間以上に及んだ会議で合意に達することができなかったため、委員長の労働省事務次官補のサブール・ホサイン氏はその後、年率増加率を9.0%に引き上げるため、4.0%の値上げを提案した。
所有者と労働者の代表者双方が合意し、契約書に署名した。
工場経営者らは第4回会合で、以前提案していた年間6.0%から引き上げて7.0%の昇給で合意したという。
[メールアドレス]
Bangladesh News/Financial Express 20241210
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/rmg-workers-wage-to-go-up-90pc-annually-1733769343/?date=10-12-2024
関連