ダッカ-CTG高速道路で学生リーダーが強盗に遭う

ダッカ-CTG高速道路で学生リーダーが強盗に遭う
[The Daily Star]ナラヤンガンジ州ショナルガオン郡のダッカ・チャトグラム高速道路で、反差別学生運動の学生リーダー8人を乗せた車が襲撃された。

襲撃犯らは当時、乗客の携帯電話や財布を略奪したと伝えられている。

警察によると、事件は午前2時頃、ウパジラのモグラパラ地区で発生し、学生リーダーらがイベントに参加するためにマイクロバスでバンダルバンのラマに向かっていたところだった。

カチプール高速道路警察署の責任者であるカジ・ワヘド・ムルシェド氏は、真夜中に濃い霧が出ていたため高速道路上の車両の速度が遅くなっていると述べた。

当時、地元製の鋭利な武器を持った一団が学生リーダーらを乗せた車を止め、窓を割った。乗客2人がガラスの破片で軽傷を負った。

襲撃者は携帯電話と財布を奪った後逃走した。

情報を受けて警察が現場に急行し、被害者の警備を手配した。別の車両が到着すると、被害者の一部はダッカへ、一部はバンダルバンへ向かったと警察官は語った。

「襲撃の性質から、強盗襲撃だったことが示唆される。ソナルガオン警察は犯人を特定し、逮捕すべく動いている。」

しかし、反差別学生運動の主催者ハスナット・アブドラ氏はフェイスブックへの投稿で、この事件を「攻撃」と呼び、公正な調査を要求した。

同団体の広報担当者ウママ・ファテマ氏は、同団体の幹事であるアリフ・ソヘル氏を含む学生リーダー8人がラマで開催されるイベントに参加するために同地に向かっていると語った。

車に同乗していた学生リーダーのルパイヤ・シュレシュタ・タンチャンギャさんは、「マチェーテなどの鋭利な武器を持った数人が私たちの車を止め、人質に取って携帯電話や財布、バッグを奪い、現場から立ち去った」と語った。

ソナルガオン警察署のモハメッド・アブドゥル・バリ署長は、「車は強盗団に襲われた。情報に基づき、私たちのパトロール隊が出動した。私たちはこの件を最重要視して捜査している。強盗団は間もなく法の裁きを受けるだろう」と語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20241210
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/student-leaders-mugged-dhaka-ctg-highway-3772566