マレーシアの人身売買組織からバングラデシュ人11人が救出される

マレーシアの人身売買組織からバングラデシュ人11人が救出される
[Prothom Alo]マレーシア入国管理局は水曜夜、クアラルンプールのチェラスで特別作戦を実施し、人身売買組織を摘発し、バングラデシュ人11人を救出した。

この犯罪組織はバングラデシュ人男性3人が率いていたと伝えられている。

マレーシア当局は3か所で協調捜査を実施し、35歳から38歳までの主たる容疑者3人と、男のうち1人のパートナーとされる32歳のバングラデシュ人女性を逮捕した。

移民局長ダトゥク・ザカリア・シャアバン氏は、搾取の被害者とされる30歳から38歳のバングラデシュ国民11人の救出に成功したことを確認した。

「これらの人々は、シンジケートによって人身売買され、利益のために搾取された。我々の作戦により、バングラデシュのパスポート17枚、携帯電話20台、現金800リンギット、800米ドル、車両2台が押収された」とザカリア氏は金曜日に発表した声明で述べた。

被害者は現在、移民局の保護下にあり、さらなる調査が行われている。

当局は、この組織が金銭的利益のために弱い立場の個人を搾取する高度に組織化されたネットワークを運営していたとみている。ザカリア氏は人身売買と闘い、被害者に正義をもたらすという当局の決意を改めて表明した。

出典:マレーシアメディアより


Bangladesh News/Prothom Alo 20241215
https://en.prothomalo.com/bangladesh/j5hkgssaet