[The Daily Star]多くの上場企業が2024~25年度第1四半期の業績発表で冴えない内容を発表したため、株式投資家は主要株価指数のさらなる下落を目の当たりにした。
ダッカ証券取引所(DSE)の指標指数であるDSEXは、1週間で91ポイント(1.76%)下落し、5,105となった。
指数は先週も下落していた。
優良株指数であるDS30は先週、30ポイント(1.57%)下落し、1,881となった。
一方、シャリアに基づく企業指数であるDSESは24ポイント(2.06%)下落し、1,140となった。
株式市場アナリストは、この下落傾向の原因を政治的不確実性だとした。7月から8月にかけての全国的な混乱とインターネットの遮断により、ビジネス活動が長期間にわたって中断され、上場企業に影響が出た。
サンダニ・アセット・マネジメントがまとめたデータによると、上場企業全体の利益は7~9月期に前年同期比で3%以上減少した。
企業はここ数週間、収益開示を行っているが、業績が低迷しているため、株式を購入する人が不足している。DSEの1日平均売買高は先週、27%減の32億2千万タカとなった。
取引が行われた銘柄のうち、76銘柄は値上がり、23銘柄は変わらず、293銘柄は値下がり、21銘柄は取引されなかった。
主要セクターの中で、紙 ミラクル・インダストリーズは約28%上昇し、HRテキスタイルズとアソシエイテッド・オキシジェン・リミテッドもそれぞれ17%上昇した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241215
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/depressing-week-stock-investors-3776351
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