[Financial Express]ニューヨーク、12月15日(ロイター):米財務省は日本製鉄に対し、USスチールの149億ドルの買収案を検討している委員会が安全保障上の懸念への対処方法についてまだ合意に達していないと伝えたと、フィナンシャル・タイムズが日曜に報じた。
報道によると、協議に詳しい複数の関係者の話として、対米外国投資委員会(CFIUS)を率いる財務省は土曜日、両社に書簡を送り、委員会の9つの機関がジョー・バイデン大統領に勧告を提出する期限までに合意に達するのに苦労していると述べた。
ロイター通信によると、米国企業への外国投資の国家安全保障リスクを審査する強力な委員会であるCFIUSは、12月22日までに、この取引の審査を承認するか、阻止するか、あるいは期限を延長するかを決定する必要がある。ロイター通信は、USスチールとCFIUSにフィナンシャル・タイムズの報道に関するコメントを求めたが、すぐには返答はなく、日本製鉄はコメントを控えた。
この買収は昨年発表されて以来、米国内で反対に直面している。
Bangladesh News/Financial Express 20241216
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/us-foreign-investment-panel-split-on-nippon-us-steel-deal-1734288025/?date=16-12-2024
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