ミケル・チャンマ氏、ハシナ首相に対して苦情を申し立て

ミケル・チャンマ氏、ハシナ首相に対して苦情を申し立て
[The Daily Star]統一人民民主戦線(UPDF)の指導者ミケル・チャンマ氏は昨日、シェイク・ハシナ元首相の強制失踪に関連して国際刑事裁判所(ICT)に苦情を申し立てた。

彼は2019年4月にダッカで行方不明となり、今年8月5日にハシナ政権が崩壊した2日後に帰宅した。

ミケル氏は告訴状の中で、5年間の監禁生活の経験を語り、ICT主任検察官のモハメド・タジュル・イスラム氏に陳述書を提出した。

検察官は記者団に対し、ミケル氏の訴えを受け入れ、近々この件の捜査を開始すると語った。

「ミケルさんは『アイナガル』として知られる秘密の拘置所に拘留されていた。5年4カ月後に釈放された」とタジュル氏は語った。

「マイケルは、自身の誘拐のパターンとアイナガルでの体験を語った。彼は前政権下で組織的に行われていた強制失踪の被害者であることが確認された」と彼は付け加えた。

ミケル氏はメディアに対し、自分がどのように拉致され、どこに連れて行かれたのか、拘留中に何に直面したのか、どのように拷問を受けたのかを語った。

「尋問中、彼らは他の多くのことの中でも、2013年のカグラチャリ集会について私に質問しました。私たちの組織の支持者たちが道路を封鎖したため、シェイク・ハシナ氏も出席していた集会が2時間遅れました。集会でハシナ氏は、集会を妨害した者に対して行動を起こすと脅しました」とミケル氏は語った。

 


Bangladesh News/The Daily Star 20241219
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/mikel-changma-lodges-complaint-against-hasina-3779071