[Financial Express]バングラデシュ民族党(BNP)のミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長は木曜日、選挙管理委員会(EC)が設立されたので、国政選挙の実施を遅らせる理由はないと述べた。
同氏は、国民は選挙に関して首席顧問のムハマド・ユヌス博士からの明確なメッセージを期待していると述べた。
ファクルル氏は、首都グルシャン地区にある党首の政治事務所で行われた記者会見でこの発言をした。
「選挙に関する必要な改革をすべて完了すれば選挙を実施することは可能だ」と彼は述べた。
同氏は、先週水曜日に開かれた同党常任委員会について、「ムハマド・ユヌス博士(首席顧問)の選挙に関する演説は不明瞭だと多くの人が考えている」と述べた。
同氏は、「首席顧問は戦勝記念日の国民向け演説で、選挙は2025年12月か2026年前半に行われる可能性があると述べたが、それは全く不透明だ」と述べた。
同氏は「選挙実施の具体的なスケジュールについても言及されていない」と付け加えた。
同氏はまた、首席顧問の報道官が2026年6月の選挙について言及したことは矛盾しており、混乱を招くだろうと指摘した。
「私は、選挙に関するすべての主要な改革を完了した後、国政選挙を実施するよう、あなた方(暫定政府)に繰り返し要請します。政治的な合意が得られ、完璧な有権者名簿とともに必要な改革が行われれば、2025年の後半に選挙を実施することは可能かもしれません」と彼は述べた。
「首席顧問は選挙ロードマップを発表し、2026年6月30日までに選挙が行われる可能性を示唆した。現在、選挙管理委員会が投票実施の具体的な日付とスケジュールを決定する責任がある」と彼は述べた。
一方、BNPは木曜日、憲法改正第15条の一部を廃止した高等法院の判決を歓迎し、憲法改正には選挙で選ばれた議会が適切な場であると裁判所が認めたと述べた。
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Bangladesh News/Financial Express 20241220
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/no-reason-for-polls-delay-as-ec-formed-1734635115/?date=20-12-2024
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