[The Daily Star]高等裁判所は、8月21日の手榴弾攻撃事件に関する判決全文の中で、これらの事件は内務省に付託され、適切かつ専門的な調査機関による新たな調査が行われるべきだと指摘した。
「これはこの国の歴史において凶悪で悲劇的な事件であり、当時のアワミ連盟指導者アイビー・ラーマン氏を含む多くの人々が命を落とした。この殺人事件は、亡くなった魂に公正な裁きが下されるよう、適切かつ独立して捜査される必要があるが、この事件ではこれまで全くそれが実現されていない」と、AKM・アサドゥザマン判事とサイード・エナイェト・ホセイン判事からなる高等裁判所の裁判官団は、昨日発表された79ページに及ぶ判決全文で述べた。
12月1日、裁判所は、2004年8月21日の残忍な手榴弾攻撃をめぐる2件の訴訟で、BNP暫定議長タリーク・ラーマン、元国務大臣ルトフォッザマン・ババール、その他全員の有罪判決を言い渡した。
ダッカの第一迅速裁判裁判所は2018年10月10日に2件の事件で判決を下し、ババールを含む19人に死刑を宣告した。現在ロンドンにいるタリクと他の18人は終身刑を言い渡され、他の11人は異なる刑期の懲役刑を受けた。
昨日発表された判決の全文で、高等裁判所は「本件の上記の事実関係を考慮すると、訴えられた有罪判決は、いかなる法的証拠や裏付けとなる証拠もなしに、主に単なる推定に基づいていたと断言できる」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241220
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/aug-21-grenade-attack-case-expert-agency-should-probe-it-3780726
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