[The Daily Star]元郵政・通信・情報技術担当国務大臣ズナイド・アハメド・パラク氏は、シェイク・ハシナ元首相の命令で7月の暴動中に全国のインターネットを意図的に遮断したことを認めた。
国際刑事裁判所の捜査機関は水曜日に行われた尋問セッション後に彼の証言を記録したと、ムハンマド・タジュル・イスラム主任検察官が昨日法廷で記者団に対し述べた。
「彼ら(ハシナ首相とアワミ連盟議員)は、抗議活動中の大量殺人事件を隠すため、バングラデシュを世界から切り離したかったのだ」とタジュル氏は語った。
主任検察官によれば、パラク氏はまた、インターネットの遮断はダッカのモハカリにあるデータセンターの火災と抗議者による通信インフラの破壊が原因であると嘘をついたと述べた。
「国際インターネットゲートウェイサービスプロバイダーとのワッツアップグループが作成された。このグループを通じて、インターネットを直ちに遮断するよう直接指示が伝えられた。指示が完了したら確認するよう求められた」とタジュル氏は述べた。
タジュル氏は、尋問は弁護士全員の立ち会いのもとで行われたと述べた。「パラク氏と捜査機関、そして弁護士の間にはガラスの仕切りがあった。これは国際基準に則ったものだ。拷問や強制の余地はない」
検察は昨日、ジアウル・アフサン少将を含む政府高官数名に対する捜査報告書を提出する予定だったが、裁判所は検察にさらに2か月の猶予を与えた。
法廷長のモハメッド・ゴラム・モルトゥザ・モズムダー判事、委員のモハメッド・ショフィウル・アラム・マフムード判事、モハメッド・モヒトル・ハク・エナム・チョウドリー判事率いる法廷がこの命令を可決した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241220
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/internet-was-shut-down-hasinas-orders-3779981
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