[Financial Express]シドニー、12月20日(新華社):オーストラリアの研究によると、鳥インフルエンザに感染すると妊婦の大多数が致命的となる。
メルボルンのマードック小児研究所(MCRI)が金曜日に発表したこの研究は、1,500以上の研究論文を体系的に検討し、妊娠中に鳥インフルエンザに感染した女性の報告例30件を調べたものである。その結果、30人の女性のうち27人が鳥インフルエンザで死亡し、死亡率は90パーセントに上ったことが判明した。
この研究は、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)H5N1型とH5N2型の流行に関連するヒトの症例が世界的に増加している中で発表された。研究チームは、この研究結果は、パンデミック対策計画に妊婦をできるだけ早い段階で組み込むことが最優先事項でなければならないことを示していると述べた。
MCRIの研究論文の共著者であるレイチェル・パーセル氏は、妊婦は高リスク集団であるにもかかわらず、ワクチン治験から除外されることが多く、公衆衛生ワクチン接種プログラムへの参加が遅れる可能性があると述べた。「予防可能な死亡を回避するには、妊婦をパンデミック対策プログラムに日常的に含めるというパラダイムシフトが必要だ」と彼女はメディアリリースで述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20241221
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/australian-research-sees-bird-flu-fatal-for-vast-majority-of-pregnant-women-1734713286/?date=21-12-2024
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