[The Daily Star]西ベンガル州刑事局によるDNA鑑定の結果、浄化槽と運河から回収された遺体は、コルカタで殺害されたバングラデシュの元国会議員アンワルル・アジム・アナル氏のものであることが確認された。
ジェナイダ出身のアワミ連盟議員を3度務めたアジム氏は、治療のためコルカタに到着した翌日の5月13日にニュータウンのアパートで殺害されたとされている。
CID捜査官らは捜索中に遺体の一部を発見し、法医学分析に送った。11月にコルカタを訪れたアジム容疑者の娘、ムムタリン・フェルダス・ドリーンさんから採取したDNAサンプルが、発見された遺体と一致したことをCID上級捜査官が確認した。
「DNA鑑定報告書により、遺体はアンワルル・アジム議員のものであると確認された」と警察官は述べ、サンプルは中央法科学研究所で分析されたと付け加えた。
コルカタ警察は、アジム氏が失踪した5月22日、当初は殺人事件と認定した。北24パルガンスの浄化槽から肉の標本が回収され、南24パルガンスの近くの運河の岸辺で骨が発見された。捜査官らは、アジム氏が絞殺され、バラバラにされ、遺体が複数の場所に捨てられたとみている。
コルカタ警察は事件をCIDに引き渡し、ダッカ首都圏警察の刑事部は容疑者7人を逮捕し、西ベンガルCIDは他の2人を逮捕した。
アジムのビジネスパートナーで、首謀者とされるアメリカ人のアクタルーザマン・シャヒーン容疑者は、依然として逃走中である。
両国の当局は注目を集めたこの事件の捜査を続けている。
Bangladesh News/The Daily Star 20241221
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/mp-azim-murder-dna-reports-confirm-remains-belong-him-3780976
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