[Financial Express]ガザ地区、12月21日(AFP):ガザの民間防衛救助機関は、イスラエルの空爆により金曜日に同地区北部で7人の子供を含む家族10人が死亡したと報告した。
イスラエルとハマスの戦争が始まって14か月以上が経過したが、国際調停団がイスラエルとハマスのパレスチナ武装勢力との停戦交渉に取り組んでいるにもかかわらず、ガザ地区での暴力は沿岸地域を揺るがし続けている。
「殉教者は10人いる。全員、ジャバリア南西部のジャバリア・ナズラにある自宅が空爆の標的となった。殉教者は全員同じ家族の出身で、最年長は6歳の子ども7人を含む」と民間防衛庁の報道官マフムード・バッサル氏はAFPに語った。
バサル氏は、この攻撃で他に15人が負傷したと述べた。
イスラエル軍はAFPに対し、「ハマステロ組織に属する軍事施設内で活動し、その地域で活動するイスラエル国防軍に脅威を与えていた数人のテロリスト」を攻撃したと語った。
「最初の調査によれば、攻撃による死傷者の数はイスラエル国防軍が保有する情報と一致していない」と付け加えた。
「イスラエル国防軍は、無関係の民間人への被害を軽減する措置を講じるなど、国際法に従い、ガザ地区のテロ組織に対して厳密な作戦を継続している。」
イスラエルは10月初旬、ガザ地区北部で大規模な軍事作戦を開始した。同作戦の目的は、同地区でのハマスの再集結を阻止することだと述べた。
暴力行為が続く中、米国、エジプト、カタールは戦争を止め、ガザ地区で依然として武装勢力に拘束されている数十人の人質の解放を確保するために新たな交渉を行っている。
米国は火曜日、ガザでの停戦合意の見通しについて「慎重ながらも楽観的」な見方を示した。
この戦争は、2023年10月7日のハマスによるイスラエルへの前例のない攻撃に端を発し、イスラエルの公式統計に基づくAFPの集計によると、その結果1,208人が死亡し、そのほとんどが民間人であった。
ハマス戦闘員らはまた251人を人質に取ったが、そのうち96人がガザに留まっており、イスラエル軍によれば34人が死亡したという。
国連が信頼できるとみなすハマス支配地域の保健省の数字によると、イスラエルのガザ地区への報復攻撃により、少なくとも4万5206人が死亡し、その大半が民間人となっている。
Bangladesh News/Financial Express 20241222
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/seven-children-among-10-killed-1734796006/?date=22-12-2024
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