デリーの対応を受けてダッカは次のステップを踏む

デリーの対応を受けてダッカは次のステップを踏む
[Prothom Alo]バングラデシュは、昨年8月の大規模な暴動により権力の座から追われたシェイク・ハシナ元首相の帰国に関してインドからの返答を待つことになる。この件に関するバングラデシュからの書簡に対するインドの返答に基づいて、次のステップが踏まれることになる。

外務省報道官のモハメド・ラフィクル・アラム氏は火曜日の夜、同省の週次ブリーフィングでそう語った。

月曜日早朝、デリーのバングラデシュ高等弁務団は、両国間の犯罪人引渡し条約に基づきシェイク・ハシナ氏を送還するよう求める外交文書をインド外務省に送った。

シェイク・ハシナ氏は辞任を求める大衆運動を受けて辞任した後、インドに逃亡した。彼女はそれ以来デリーに滞在している。インド外務省報道官ランディール・ジャイスワル氏も昨日の記者会見でバングラデシュからの外交文書を確認したが、この問題に関するコメントは否定した。

シェイク・ハシナ氏を連れ戻すためのバングラデシュの次の行動について尋ねられたラフィクル・アラム氏は、「外交文書は月曜日に送達されました。私の知る限り、インド政府からの反応はありません。現時点ではこの件に関してコメントは控えます。むしろ、インドの反応を待ちます。その反応に基づいて、次の行動方針が決定されます。」と述べた。

同氏はさらに、「私の記憶では、犯罪人引き渡し条約には期限はありません。ですから、インド政府からの返答を待たなければなりません。一定の期間待つつもりです。何に対しても当然返答する時期があります。その期間内に返答がない場合は、緊急通知を送ります。この件に関して返答を期待していることを相手に知らせます。通知が届いたのは昨日です。ですから、現時点で次のステップについて話すのは難しいのです」と述べた。

外務省報道官は、この問題は敏感な問題だとし、「平時において、このような敏感な問題について、あなたや私がコメントする機会はないと思います。両国政府は、適切な時期であると感じ次第、これについて決定します。現時点では、この点について何も推測すべきではありません」と述べた。

デリーにいるバングラデシュ元首相の現状について尋ねられたラフィクル・アラム氏は、「最近もメディアから同様の質問を受けた。外交顧問と秘書はすでにこれらの質問に答えている。だから、この件についてコメントする余地はない」と述べた。


Bangladesh News/Prothom Alo 20241225
https://en.prothomalo.com/bangladesh/02cayh172s