パナマの過去と現在の指導者らはトランプ氏の運河乗っ取りの脅しを拒否

[Financial Express]パナマ市、12月24日(AFP):ドナルド・トランプ大統領が最近、人工の水路を取り戻すと脅したことを受け、ホセ・ラウル・ムリノ大統領は月曜日、同国の元首脳らとともに署名した声明で、パナマ運河の地位は交渉の余地がないと述べた。

米次期大統領は土曜日、パナマ運河を通過する米船舶に課せられた不当な料金を激しく非難し、運河の管理権をワシントンに返還するよう要求すると警告した。

ムリノ氏は日曜、トランプ大統領の発言を否定し、「パナマ運河とその隣接地域のすべての平方メートルはパナマのものであり、今後もパナマのものであり続けるだろう」と述べた。

同大統領は月曜日、元大統領のエルネスト・ペレス・バラダレス、マルティン・トリホス、ミレヤ・モスコソらも署名した声明の中で、「我が国の主権と運河は交渉の余地がない」と改めて強調した。

声明には「運河は我々の闘争の歴史と取り返しのつかない勝利の一部である」と書かれており、パナマ政府本部での会合後に4人の政治家が署名した。


Bangladesh News/Financial Express 20241225
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/panama-leaders-past-and-present-reject-trumps-threat-of-canal-takeover-1735059730/?date=25-12-2024