[Financial Express]ニューヨーク、12月26日(ロイター): 米ドルは、ドナルド・トランプ新政権の政策により来年は成長とインフレが押し上げられるとの期待から、木曜日に小幅上昇した。
水曜日のクリスマス休暇後、そして来週の新年休暇を前に多くのトレーダーが休暇中だったため、木曜日の取引量は少なかった。
来年は事業規制の緩和と減税が米国の経済成長を後押しすると期待される一方、アナリストらは、不法移民の取り締まりや貿易相手国への新たな関税の見通しが価格圧力を高め、長期的には経済を圧迫する可能性があると指摘している。
これによりドルは他の通貨に対して上昇したが、具体的にどのような政策が導入され、それがどのような影響を与えるかについては依然として大きな不確実性が残っている。
連邦準備制度理事会(FRB)が来年何回の利下げを実施できるかという疑念が高まり、ここ数週間のドル高に拍車がかかっている。
ドル指数は前日0.13%上昇し108.25となった。金曜日に記録した2年ぶりの高値108.54をわずかに下回る水準で推移している。
ユーロは0.06%下落して1.0398ドルとなった。ユーロは金曜日に1.03435ドルまで下落し、11月22日以来の安値となった。
Bangladesh News/Financial Express 20241227
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/dollar-edges-up-on-bets-of-us-growth-inflation-1735230977/?date=27-12-2024
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