[Financial Express]バングラデシュ銀行総裁のアフサン・H・マンスール博士は、破綻寸前だったいくつかの銀行が、規制措置の強化と経営慣行の改善により、現在回復に向けて大きな前進を遂げていると述べた。
「銀行は個人や家族組織ではありません。皆の所有物です。預金者が銀行の真の所有者です。破産寸前だった10行のうち、多くは立ち直ることができました」とマンスール博士は土曜日、タンガイル州ガテールにあるイスラミ銀行バングラデシュPLCの400番目の支店の開設式で述べたとバングラデシュ連合ニュースが報じた。
同氏はマネーロンダリングの問題にも言及し、違法資金を持って海外に逃亡した人々の資産を回収する取り組みが進行中であることを確約した。
インフレについては「インフレ率は依然として高いが、われわれはそれを下げるべく取り組んでいる。来年6月までに、インフレ率をより許容できる水準に安定させることを目指している」と述べた。
総裁はイスラミ銀行の業績を称賛し、「イスラミ銀行は国内有数の銀行です。数百万の人々の信頼を得ており、同銀行の発展は国の経済にとって不可欠です。過去5か月間でイスラミ銀行は地位を大幅に向上させ、7,000億タカの新規預金を集め、送金回収でトップの地位を維持しました。同銀行は振り返ることはありません。」と述べた。
同氏は外国人投資家の復帰について楽観的な見方を示し、イスラミ銀行は10倍に成長し、国際機関としての地位を取り戻す可能性があると強調した。
イスラミ銀行のオベイド・ウラー・アル・マスード会長が主宰した開所式では、全国に400の支店、265の出張所、2,800を超える代理店、3,000台を超えるATMとCRMマシンを擁する同銀行の広範なネットワークが強調された。
イスラミ銀行バングラデシュPLCは、シャリーアに基づいた福祉志向の銀行業務への取り組みを維持しながら、農村部と都市部の経済成長を促進し、銀行部門のベンチマークを設定し続けています。
Bangladesh News/Financial Express 20241229
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/many-struggling-banks-recovering-1735404717/?date=29-12-2024