二重国籍:ACCが政府職員に関する情報を要求

二重国籍:ACCが政府職員に関する情報を要求
[The Daily Star]汚職防止委員会は、元大臣や元議員に続いて、今度は政府職員の二重国籍について調査を行っている。

汚職防止委員会のアクタル・ホサイン事務局長(防止担当)は、汚職防止委員会が昨日、内務省の治安部、移民・旅券局、バングラデシュ警察特別支部に書簡を送り、関連情報の提供を求めたと述べた。

最近、ACCは選挙管理委員会と内務省に対し、在職中に外国籍を有していた24人の元大臣と議員に対して措置を取るよう要請した。

手紙によると、複数の腐敗した政府当局者が情報を隠蔽し、他国のパスポートを入手して使用しているという。

「これにより、容疑者らは法的措置から身を守り、自らの悪行を隠蔽しようとしている。」

書簡によれば、二重国籍を取得することは、2018年政府職務法第40条、刑法第21条、1947年汚職防止法第2条、1991年銀行会社法第110条に違反することになる。

この法律は全ての政府職員に適用される、と同社は述べた。

一方、ACCは、元法務大臣アニスル・ハク氏が所有していた14億6千万タカに上る説明のつかない財産の証拠を発見した。

ACC副局長のモハメド・ジャハンギル・アラム氏が昨日ダッカの統合地区事務所に提出した訴訟の声明によると、同氏は2014年12月1日から2024年12月16日までに職権を乱用して富を獲得した。

さらに、66億5千万タカの不審な取引の証拠も発見された。

事件の陳述書によると、同容疑者は不正な取引を通じて29の銀行口座から34億9,150万タカを入金し、31億6,490万タカを引き出していた。

別の動きとして、汚職監視団体は、2億2,700万タカ相当の違法資産を保有し、8つの銀行口座を通じて2億9,140万タカの異常かつ疑わしい取引を行ったとして、元アワミ連盟議員のシャヒドゥル・イスラム・バクル氏を告訴した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250102
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/dual-citizenship-acc-seeks-info-govt-employees-3789916