[Financial Express]ダマスカス、1月2日(AFP):シリアの最高外交官は、先月権力を掌握したシリアの新指導者らにとって初の外国訪問となる水曜日、サウジアラビア王国(KSA)に到着し、同国との「新たな明るいページ」を開きたいと述べた。
「ムルハフ・アブ・カスラ国防相とアナス・ハッターブ総合情報局長に同行され、姉妹国サウジアラビア王国に到着したばかりだ」とアサド・アル・シバニ氏はXの声明で述べた。
「自由シリア史上初の今回の訪問を通じて、両国が共有してきた長い歴史にふさわしい、シリアとサウジアラビアの関係における新たな明るいページを開くことを目指している」と同氏は付け加えた。
これに先立ち、シリア国営メディアは同日、外務省筋の話として、最高代表団が「サウジ外相の招待を受けて」同国を訪問したと報じた。
シリア外務省が発表した声明によると、サウジアラビアのワリード・ビン・アブドゥルカリム・エル・ケレイジ外務副大臣がリヤドの国際空港で代表団を出迎えたという。
声明には、彼とシバニ氏が握手している写真や、サウジ当局者が代表団と座っている写真などが添付されていた。
先月、サウジアラビアの代表団がダマスカスでシリアの新指導者アハメド・アル・シャラーと会談したと、当時サウジアラビア政府に近い情報筋がAFPに語った。
シャラー氏は、12月8日にバッシャール・アル・アサド大統領を追放した反政府勢力の攻撃を主導したイスラム主義組織「ハヤト・タハリール・アル・シャム」の代表である。
Bangladesh News/Financial Express 20250103
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/syrian-fm-hopes-ksa-visit-to-open-new-bright-page-1735832891/?date=03-01-2025
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