8歳の少年、ライオンの生息する公園で5日間生き延びる

8歳の少年、ライオンの生息する公園で5日間生き延びる
[Financial Express]ハラレ、1月2日(BBC):国会議員によると、8歳の少年が、ライオンやゾウが生息するジンバブエ北部の自然保護区で5日間生き延びた後、生存しているのが発見された。

試練は、ティノテンダ・プドゥが自宅から23キロ(14マイル)離れた「危険な」マツサドナ動物公園に迷い込んだときに始まった、とマショナランド西部議員ムツァ・ムロンベジはXで語った。

彼は「岩の上で眠り、ライオンの吠え声の中、ゾウの群れとすれ違い、野生の果物を食べながら」5日間を過ごしたと彼女は語った。

マトゥサドナ動物公園には約40頭のライオンが生息している。アフリカン・パークスによると、この公園はかつてアフリカで最もライオンの密度が高い場所の一つだったという。ムロンベジさんは、少年は野生に関する知識とサバイバル術を駆使して生き延びたと語った。

ティノテンダさんは野生の果物を食べることでこの試練を乗り越えた。また、飲み水を得るために棒を使って乾いた川床に小さな井戸を掘った。この技術は干ばつが起こりやすい地域で教えられている。

地元のニャミニヤミの住民らは捜索隊を結成し、毎日太鼓を鳴らして彼を家に帰そうとした。しかし最終的に彼を見つけたのは公園管理人だった。

国会議員によると、野生に戻ってから5日目に、ティノテンダはレンジャーの車の音を聞き、その方向に走ったが、間一髪で逃げそうになったという。幸運にもレンジャーが戻ってきて、「新しい小さな人間の足跡」を見つけ、その辺りを捜索し、ついに彼を見つけたという。

「荒野で5日間過ごした後、おそらくこれが救出される最後のチャンスだった」と国会議員は語った。この公園は1,470平方キロメートル(570平方マイル)以上の広さがあり、シマウマ、ゾウ、カバ、ライオン、レイヨウが生息している。

ソーシャルメディア上では、この少年の回復力を称賛する声が上がっている。「これは人間の理解を超えている」とある人物はXに書いた。

別のユーザーはこう書いた。「彼は学校に戻ったら、とんでもない話をすることになるだろう。」


Bangladesh News/Financial Express 20250103
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/boy-of-8-survives-five-days-in-lion-inhabited-park-1735832866/?date=03-01-2025