[Financial Express]業績不振のスタンダード・セラミック・インダストリーズは、厳しい経済情勢の中で工場を閉鎖したため、今年度の第1四半期(Q1)に4,700万タカの損失を被った。
同社が木曜日に公表した監査を受けていない財務諸表によると、食器メーカーは前年同期に4,900万タカの損失を被った。
その結果、同社の1株当たり利益(EPS)は今年7~9月期で7.14タカのマイナスとなり、前年同期の7.34タカのマイナスから減少した。
スタンダード・セラミックの工場はガス危機のため2024年1月に閉鎖され、現在も閉鎖されたままとなっている。同社は決算報告で、この期間中に収益はなかったと述べている。しかし、給与の支払いやその他の固定費は負担した。
純資産価値(資産が総負債を上回る金額)は、昨年9月時点で1株当たり44.98タカの赤字で、昨年6月には1株当たり37.84タカの赤字だった。
最新の情報開示を受けて、ダッカ証券取引所で同社の株価は木曜日に0.42%下落し、1株当たり69.8タカとなった。
年間財務実績
この陶磁器メーカーは、新型コロナウイルス、ロシア・ウクライナ戦争、輸入原材料のコスト上昇などの累積的な影響により、過去3年間にわたり損失を被っている。
同社は24年度までの3年間で総額2億9100万タカの損失を出した。
取締役会は、22年度から24年度までの配当金を支払わないと宣言した。主要証券取引所は昨年2月、同社が株主に配当金を支払わなかったため、同社を「Z」カテゴリーに分類した。
同社は21年度に1%の現金配当を支払った。
株式市場に上場している陶磁器メーカーは5社ある。そのうち、RAKセラミックスとシネプクルセラミックスも25年度第1四半期9月までに損失を計上し、一方、モンノセラミックスとフーワンセラミックスの利益は昨年9月までに前年比でそれぞれ89%と22%減少した。
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Bangladesh News/Financial Express 20250103
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/standard-ceramic-remains-in-the-red-with-zero-revenue-1735832546/?date=03-01-2025
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