イスラエルのガザ攻撃で子供を含む40人死亡

イスラエルのガザ攻撃で子供を含む40人死亡
[Financial Express]ワシントン、1月3日(AP/AFP):イスラエルの空爆により、木曜、ガザ中央部と南部で少なくとも40人が死亡した。この中には、イスラエルが人道的安全地帯に指定しているにもかかわらず繰り返し爆撃している広大なテントキャンプへの攻撃も含まれている。イスラエルは、この空爆は高位の警察官を標的にしたものだとし、民間人の死はハマスの責任だとしている。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所は木曜日、同国諜報機関と軍の代表団に対し、ガザでの停戦合意に向けた交渉をカタールで継続する権限を与えたと発表した。ハマスからのコメントは今のところない。

アメリカ、カタール、エジプトの仲介者は停戦と人質解放の仲介に1年近く費やしてきたが、その努力は何度も行き詰まっている。

イスラエル軍はまた、昨年9月にシリア西部で行われた特殊部隊による襲撃でイラン主導のミサイル工場を破壊したことについても犯行声明を出した。

一方、イスラエル軍は、イエメンから発射されたミサイルにより、エルサレムとイスラエル中部で空襲警報が鳴ったと発表した。

金曜日の午前4時30分に起きたこの攻撃で、何百万人もの人々が目覚め、防空壕に急いで避難した。

負傷者や被害の報告は今のところないが、ミサイルか迎撃ミサイルによると思われるかすかな爆発音がエルサレムで聞こえた。

軍は、目標に向けて迎撃ミサイルが発射され、その結果を検証中だと述べた。

イエメンのフーシ派反政府勢力はここ数週間、ほぼ毎日イスラエルに向けてミサイルやドローンを発射している。

イスラエルは、約2,000キロ離れたイエメンで数回の長距離空爆を実施している。しかし、攻撃を止めることはできなかった。

フーシ派はガザでの戦争が終わるまでイスラエルへの攻撃を続けると誓った。

イスラエルとハマスが進展の遅さについて非難の応酬を繰り広げた後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はイスラエルの交渉団に対し、人質解放をめぐるドーハでの協議継続を許可したと首相官邸が木曜日に発表した。

ここ数週間、カタール、エジプト、米国の仲介による間接交渉がドーハで行われ、これまで実現が難しかった停戦と人質解放の合意への期待が再燃している。

しかし先月末、双方は互いに障害を作り出したとして非難し合い、再び合意を遅らせた。


Bangladesh News/Financial Express 20250104
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-strikes-across-gaza-kill-40-including-kids-1735922572/?date=04-01-2025