ロケヤ大学、学生56人を停学処分

[The Daily Star]ランガプールのベグム・ロケヤ大学(BRUR)当局は昨日、昨年7月の定員改革抗議活動中に同級生を襲撃し、アブ・サイード氏の殺害に関与した疑いで、56人の学生をさまざまな条件で停学処分にした。

さらに大学は、暴動に関与したとして元学生15人に対して法的措置を取るという懲戒委員会の勧告も承認した。

副総長のシャウカット・アリ教授は、BRURの第109回シンジケート会議を主宰した後、記者会見でこの決定を発表した。

56人の学生のうち、33人が2学期の停学処分を受け、残りの23人が1学期の停学処分を受けた。

シャウカット学長は、懲戒委員会がこれらの学生が学生運動に参加していた他の学生への襲撃に関与していた証拠を発見したと述べた。

また、襲撃に関わった教師、役人、職員に理由説明通知が送られたが、彼らは応答しなかったとも述べた。

「組合は彼らに対する措置を承認した。彼らの解雇に関する決定は、今後の組合会議で下されるだろう」と彼は付け加えた。

BRURの英語学科12期生であるアブ・サイードさんは、反差別学生運動のコーディネーターの一人であり、政府職員の割り当てを復活させるという政府の決定に反対する抗議活動に積極的に参加した。

昨年7月16日、大学のキャンパス前で抗議活動中、一見何の脅威も示さない非武装のサイード氏が警察に至近距離から射殺された。この事件は後に、最終的にアワミ連盟政府を打倒した抗議活動の象徴となった。

サイード氏が射殺される直前、警察の発砲を前に両手を広げて立っている写真が拡散し、広範囲にわたる抗議活動を引き起こした。同氏の殺害は国民の哀悼と正義を求める声を呼んだ。

8月18日、サイードの兄ラムザン・アリは、殺人の責任者として17名を告訴した。この事件は現在、警察捜査局(PBI)によって捜査されている。被告17名のうち、元ランプール山脈警察署長や元ランプール首都圏警察長官を含む14名が出国禁止となった。


Bangladesh News/The Daily Star 20250106
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/education/news/rokeya-univ-suspends-56-students-3792501