ロシア、ウクライナの最前線の町を占領したと主張

ロシア、ウクライナの最前線の町を占領したと主張
[Financial Express]モスクワ、1月7日(BBC):ロシアは、自国軍がウクライナ東部ドネツク州にある最前線の町クラホベを制圧したと主張している。この町はここ数カ月ロシア軍の侵攻の矢面に立たされており、重要な物流拠点であるポクロフスクへの足掛かりとなっている。

ウクライナは、ポクロフスクの南35キロにあるクラホベの陥落を認めていない。また、ウクライナが日曜日に反撃を開始して以来、ここ数日、ロシアのクルスク地方でも激しい戦闘が続いている。

ソーシャルメディアから引用され、ロイター通信が提供した画像には、クラホヴェでロシア国旗を掲げる兵士が写っているようだ。この画像はBBCによって確認されていない。

ウクライナ軍ホルティツィア部隊の報道官ビクトル・トレフボフ氏はロイター通信に対し、月曜朝の時点でウクライナ軍は依然クラホボ内でロシア軍と交戦中であると語った。

クラホヴェは、前線に沿って兵士や物資を輸送するためのインフラの一部である道路によってポクロフスクとつながっている。アナリストのロマン・ポホリリー氏は、クラホヴェを占領すれば、ロシア軍は北上して新たな方向からポクロフスクを攻撃できるようになるだろうと述べた。

ロシア国防省も月曜日、ポクロフスクの南約8キロにあるダチェンスケ村をロシア軍が占領したと主張した。


Bangladesh News/Financial Express 20250108
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/russia-claims-capture-of-ukrainian-front-line-town-1736271565/?date=08-01-2025