[Financial Express]赤十字は洪水被害と凍りつくパレスチナ地域への援助の妨害のないアクセスを要請
ガザ、1月8日(AFP):ハマスが支配するガザ地区の保健省は水曜日、パレスチナ自治区で過去24時間に51人が死亡し、死者数は合計4万5936人になったと発表した。
同省はまた声明で、パレスチナ自治政府による2023年10月7日の攻撃をきっかけにイスラエルとハマスの間で15カ月以上続いている戦争で、少なくとも10万9274人が負傷したと述べた。
一方、赤十字は水曜日、飢餓に苦しみ、乳幼児が凍死している戦争で荒廃したパレスチナ自治区に切実に必要な援助を届けるため、ガザへの安全で妨害のないアクセスを求めた。
国際赤十字・赤新月社連盟によると、大雨と洪水によりガザ地区の仮設避難所が壊滅し、数千人の被災したテント内には最大30センチの水が入った。
報告書は、厳しい気象条件がガザの「耐え難い状況を悪化させている」と述べ、多くの家族が「毛布など最も基本的な必需品さえないまま、仮設キャンプで生き延びるために必死になっている」と指摘した。
国際赤十字・赤新月社連盟は国連を引用し、雨や気温低下から身を守る場所もなくテントで暮らしていた新生児8人が死亡したことを強調した。
国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)のジャガン・チャパガイン事務局長は声明で、これらの死は「現地の人道危機の深刻さを浮き彫りにする」と述べた。
「人道支援活動家らが命を救う支援を提供できるよう、安全かつ妨害のないアクセスを認めるよう、私は緊急に再度要請する」と同氏は述べた。
「安全なアクセスがなければ、子どもたちは凍死します。安全なアクセスがなければ、家族は飢えてしまいます。安全なアクセスがなければ、人道支援活動家は命を救うことができません。」
Bangladesh News/Financial Express 20250109
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/51-killed-in-24-hours-in-israeli-strikes-on-gaza-1736357343/?date=09-01-2025
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