バイデン、ネタニヤフ両首相が電話でガザ停戦協議

[Financial Express]ニューヨーク、1月13日(BBC): ジョー・バイデン米大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ガザ停戦と人質解放合意に向けた勢いが高まる中、バイデン大統領の任期最後の週に電話会談を行った。

イスラエルとハマスは進展を遂げているとみられるが、合意に至る可能性の重要な側面については不確実性が残っている。

ホワイトハウスは、バイデン大統領がレバノンでのイスラエルとヒズボラの停戦、シリアのアサド政権の崩壊、地域におけるイランの力の弱体化に伴う「根本的に変化した地域情勢」について協議したと述べた。

ネタニヤフ首相の事務所は、同首相が「人質解放を進めるため」ドーハの上級交渉担当者に与えた指示についてバイデン大統領に報告したと述べた。

10月以来初めて公表された日曜日の電話会談で、バイデン氏は「合意に基づく戦闘停止によって可能になった人道支援の増強と、ガザでの停戦と人質の帰還が早急に必要だと強調した」。

これは、ネタニヤフ首相が、モサド諜報機関とシンベト治安機関の長官を含むイスラエルの最高安全保障代表団を、カタール、米国、エジプトの当局者の仲介による間接交渉のためにカタールの首都に派遣した翌日のことだ。

イスラエルのメディアは、ネタニヤフ首相が停戦協定に反対する閣僚らと会談し、辞任しないよう説得していると報じた。また、英国のデービッド・ラミー外相は、協定の進捗状況について協議するため、エルサレムでイスラエルの閣僚らと会談した。


Bangladesh News/Financial Express 20250114
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/biden-netanyahu-discuss-gaza-truce-by-phone-1736782016/?date=14-01-2025