[The Daily Star]インド陸軍のウペンドラ・ドウィベディ司令官は昨日、インドとバングラデシュの関係は選挙で選ばれた政府が発足すれば正常化するだろうと述べた。
「両国の軍事関係は依然として良好だ。しかし、両国間の全体的な関係について言えば、選挙で選ばれた政府が政権を握れば正常化するだろう」と、ニューデリーでの陸軍記念日の祝賀行事を前にした同氏の年次記者会見で述べた。
ドゥイベディ外相はバングラデシュを「戦略的な隣国」と表現し、両国間のいかなる敵意もどちらの国にとっても利益にならないと述べた。
「バングラデシュ軍司令官が最近、インドは自国の戦略的隣国だと述べたことを思い出します。逆もまた同じです。バングラデシュは我々にとって戦略的に重要な国です。我々は隣国です。共に生き、理解し合わなければなりません。いかなる敵意も互いの利益にはなりません。」
インド陸軍司令官は、政権交代時も含め、バングラデシュのワケル・ウズ・ザマン陸軍司令官と定期的に連絡を取っていると述べた。
彼は昨年11月24日にウェイカー氏とビデオ会議を行ったと述べ、それ以来連絡を取り合っている。
バングラデシュは南東部のわずかな部分を除いてインドと広範囲に国境を接しており、インドとこれほど広範囲に国境を接している国は他にないと彼は述べた。
この発言は、シェイク・ハシナ首相の追放とインドへの逃亡の余波で両国関係が依然として緊張している時期になされた。
インド国境警備隊による国境フェンス設置をめぐる緊張が高まる中、両国はダッカとニューデリーに特使を招集した。
両国の軍隊の関係は「完璧」のままだが、バングラデシュの現状により合同軍事演習は一時的に中断されている。
合同軍事演習は状況が安定すれば再開されるだろう。
軍事協力については「再び増加傾向にある」と述べた。
ドウィベディ氏は、「反インド」勢力が国境付近で自由な移動を許可されているとの疑惑を受けて、インド北東部諸州の脆弱性についての質問に答え、「どちら側にも脆弱性はない」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250114
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/dhaka-delhi-ties-normalcy-return-once-elected-govt-place-3798471
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