[The Daily Star]2度の優勝経験を持つ大坂なおみ選手は月曜日、全豪オープンで昨年の敗北をカロリン・ガルシア選手に雪辱したが、ロサンゼルスを壊滅させた山火事で自宅が焼失する危険があることを考えると、試合に集中するのは難しかったと認めた。
2019年と2021年に優勝した大坂は、昨年産休明けで復帰した際には初戦でガルシアに敗れたが、今回はフランス人選手を相手に6-3、3-6、6-3で勝利した。
27歳の彼女は日本で生まれ、幼少の頃からアメリカに住み、ロサンゼルスを拠点としている。
「火災マップを見ていたのですが、火事は自宅から3ブロックのところでした」と、18か月の娘がいる大坂さんは語った。
「だから、もし火事になったらどうなるかわからなかったので、誰かに娘の出生証明書を取りに行ってもらった。LAに愛を送ります。」
「娘との思い出があるので、今は家がもっと家らしくなっていると思うので、私にとっては本当につらいです。
「記念品やそういうものがたくさんあります。家に来させて、ただ物を取ってきてもらうように頼んでいると、当然、それらをすべて蓄えることはできません。」
大坂選手は試合に完全に集中することが難しかったと認めたが、それが今後のモチベーションにもなるかもしれないと語った。
「正直、集中力を保つのに最高のパフォーマンスを発揮できたとは思わないが、もちろん勝ったので、満足できる仕事だったと思う」と大坂は語った。
「私は現地にいないので、状況がどれほどひどいのか、また今後どれほどひどくなるのかは分かりません。しかし、私が最も感謝していることは、家族全員が無事だということです。」
「そこに戻るのは安全だとは思えません。ちょっと宙ぶらりんの状態ですが、できるだけ長くここにいようという意欲も湧いています。」
Bangladesh News/The Daily Star 20250114
https://www.thedailystar.net/tennis/news/osaka-distracted-la-wildfires-she-secures-first-round-win-australia-3798881
関連