ジャヴェド元大臣:裁判所がセメント会社の銀行口座を凍結

ジャヴェド元大臣:裁判所がセメント会社の銀行口座を凍結
[The Daily Star]チッタゴンの裁判所は、1億5千万タカの債務不履行の件で、元土地大臣サイフザマン・チョウドリー・ジャヴェド氏が所有するアラミット・セメント社の銀行口座を凍結するよう命じた。

チッタゴン金融債務裁判所のムジャヒドゥル・ラーマン判事が昨日午後にこの命令を出したと、同裁判所の補佐官レザウル・カリム氏が語った。

ジャベド氏の妻ルクミラ・ザマン氏は、融資不履行の疑いがあるアラミット・セメント社の取締役である。

ジャベド氏は2014年から2018年まで国土担当大臣を務め、2019年から2023年まで国土大臣を務めた。

2024年の議会選挙を前に、ジャベド氏は海外で巨額の富を蓄えていると非難された。その後、選挙後に組閣された内閣には姿を見せなかった。メディアは、ジャベド氏が昨年8月5日に学生・国民運動でアワミ連盟政権が崩壊する直前に、妻や家族とともにロンドンに移住したと報じた。

事件の資料を調べたところ、ジャベド氏が大臣だった当時、同氏の家族経営の会社であるアラミット・セメント社がバンク・アジアから融資を受けていたことが明らかになった。

同社が融資を滞納した後、ルクミラ氏とバンク・アジアの第一副社長補佐のモハマド・マスドゥル・イスラム氏を含む7人が2023年11月11日にアラミット・セメントを相手取って訴訟を起こした。しかし、ジャヴェド氏はこの訴訟で告訴されていなかった。

昨年11月26日、バンク・アジアは裁判所に対し、アラミット・セメントへの融資による負債総額が約1億4640万タカに達したと報告した。被告らはこの融資に対して銀行に不動産抵当権を設定していない。さらに被告らは8月5日の政変後に国外へ出国している。被告らは巨額の資金を国外に密輸した疑いがある。

バンク・アジアはまた、滞納金の徴収のためにユナイテッド・コマーシャル・バンク(UCBL)バハダルハット支店にあるアラミット・セメントの銀行口座を差し押さえるよう裁判所に要請した。

同裁判所の補佐官レザウル・カリム氏はデイリー・スター紙に次のように語った。「審理の後、裁判所は同社のUCBL銀行口座のすべての取引を停止するよう命じた。同時に、被告に対し、すべての口座を差し押さえるべきではない理由を説明するよう求める説明通知を出した。」

「彼らは1月20日までに理由説明通知に応じなければならないだろう」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250114
https://www.thedailystar.net/news/corruption/news/ex-minister-javed-court-freezes-his-cement-companys-bank-account-3798741