ACC、BGMEA元長官クトゥブディン氏の資産を調査へ

[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート

汚職防止委員会(ACC)は、バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)の元会長であり、エンボイ・テキスタイルズ・リミテッドとシェルテック・グループの創設者であるクトゥブディン・アハメド氏による違法な蓄財とマネーロンダリングの疑いについて調査を開始した。

ACC関係者によると、ACCは木曜日に調査を開始することを決定した。

銀行員としてキャリアをスタートしたクトゥブディン・アハメド氏は、過去15年間で莫大な富を築き、数十億タカ相当の資産を所有している。

同氏は、住宅、繊維、陶磁器のベンチャー企業を含む30社以上の企業を設立したと伝えられている。同氏の住宅会社シェルテックは、警察官、バングラデシュ銀行職員、国家歳入庁(NBR)職員、悪徳ビジネスマンのブラックマネーを洗浄するパイプ役だったと非難されている。シェルテックの従業員は、顧客の不正な富の洗浄を支援するために、さまざまな技術の訓練を受けているとされている。

グルシャン、バリダラ、バナニなどダッカの主要地区の不動産価格が高騰しているにもかかわらず、シェルテックは高層ビルや床面積の取引額を公式文書で過少申告したと非難されている。同社は購入者と共謀して実際の建設費よりも低い価格を申告していると報じられている。この慣行により、購入者は税務申告で投資額を過少申告したり、申告をまったく避けたりできる。クトゥブディン氏は法務チームとともに、こうした手法について指導しているとされる。

さらに、クトゥブディン容疑者は不動産業界から海外の口座に未申告の資金をロンダリングしているとの容疑もある。同容疑者はポルトガルとドバイに銀行口座を持ち、ドバイへの投資を宣伝してゴールデンビザを取得したとされている。さらに、同容疑者は違法な資金を合法化するために、違法な経路(フンディ)を通じてマネーロンダリングのネットワークを構築したとされている。

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Bangladesh News/Financial Express 20250117
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/acc-to-investigate-ex-bgmea-chief-kutubuddins-assets-1737043534/?date=17-01-2025