ファインフーズの株価は利益230%増にもかかわらず急落

[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート

ファインフーズ・リミテッドは、売上高の増加により、25年度第2四半期(Q2)の純利益が前年比230パーセント増の1,660万タカに達したと発表した。

その結果、木曜日の証券取引所への提出書類によると、同社の10~12月期の1株当たり利益(EPS)は1.19タカとなり、前年同期の0.36タカから増加した。

同社の2024年7月から12月までの半期利益も2,529万タカに急増し、前年同期の531万タカから増加した。

同社の株価は、利益の増加を報告したにもかかわらず、木曜日に5.6%下落して207タカとなり、ダッカ証券取引所で5番目に下落した銘柄となった。また、今週は18.7%下落し、最大の下落銘柄となった。

アナリストらは、ファインフーズの利益の急激な増加は、過去の記録と比較して四半期利益がかなり高かったため疑わしいと述べた。

ファインフーズは、バングラデシュ市場向けの魚および魚製品の製造を専門としています。また、魚の卵の養殖、稚魚の養殖、魚粉、魚油の生産、さらに牛の飼育や木材の植林も行っています。

同社は2002年に上場し、24年度には純利益が前年比1,242パーセント増の驚異的な伸びを示し、1,235万タカに達した。

しかし、監査人は、24年度の監査済み財務諸表について懸念を表明し、売上高、固定資産評価、在庫評価の正確性に疑問を呈した。

しかし、同社は24年度に過去12年間で最高となる10%の現金配当を宣言し、2か月以内に株価が61%上昇した。

同社の株価は昨年11月11日に168タカだったが、今年1月6日には271タカまで上昇した。しかし、その後19%近く下落し、先週水曜日の時点では219タカとなっている。第2四半期の収益発表後、株価は木曜日に207タカまで急落した。

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Bangladesh News/Financial Express 20250117
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/fine-foods-stock-plunges-despite-230pc-profit-jump-1737044011/?date=17-01-2025