第3ターミナルは年末までにオープン予定

第3ターミナルは年末までにオープン予定
[The Daily Star]待望されていたハズラット・シャージャラル国際空港の第3ターミナルは、すでに99パーセントの工事が完了しており、今年末までに旅客向けにオープンする予定だ。

「ターミナルビルの小規模な工事がいくつか必要だが、残りの工事は3月までに完了することを期待している」とバングラデシュ民間航空局(CAAB)のモンジュル・カビール・ブイヤン委員長は昨日、首都のCAAB本部で行われた記者会見で述べた。

同氏は、第3ターミナルの運用を今年中に何としても開始する決意だと述べた。航空機は1週間以内に第3ターミナルの新しいエプロンエリアを使用できるようになる。

21,300億タカの費用がかかる第3ターミナルプロジェクトは、2019年12月28日に開始されました。政府は5,000億タカを拠出し、残りの資金は国際協力機構(JICA(日本国際協力機構))が提供しました。

第3ターミナルが本格的に稼働すると、HSIAの年間旅客・貨物取扱能力は3倍になると予想されます。

HSIA の年間旅客処理能力は 2,400 万人(旧ターミナルを含む)となる予定です。現在、ダッカ空港は年間 800 万人の旅客と 50 万トンの貨物を処理できます。

記者会見で、CAAB会長はシレット、コックスバザール、ジャショア、サイドプルの各空港を含むさまざまな空港で進行中のプロジェクトについても議論した。

第3ターミナルの駐車場の設計に関する質問に答えて、会長は駐車場がターミナルの前に設置されており、建物の美観に若干影響を与えていることを認めた。

質問に対する回答として、CAAB長官は、ダッカ空港で最近バングラデシュ出身のノルウェー人乗客を暴行した事件を受けて、HSIAの警備員2名が職務から外されたと述べた。

「徹底的な調査を行った調査委員会から事件に関する報告書が提出された。調査結果に基づき、2人はさらなる調査のためそれぞれの部隊に送り返された」とCAAB委員長は述べた。外された隊員の身元は明らかにされていない。


Bangladesh News/The Daily Star 20250117
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/3rd-terminal-set-open-year-end-3801111