ガザリア運河:橋の工事が2年間停滞し地元住民が苦境に

ガザリア運河:橋の工事が2年間停滞し地元住民が苦境に
[The Daily Star]パトゥアカリのガラチパ郡のガザリア運河にかかる橋の建設は過去2年間中断されたままであり、地元住民に大きな不便をもたらしている。

2015年に古い鉄橋が崩落して以来、住民はガザリア地区とダクア地区間の移動に危険を冒して運河を渡るゴムボートに頼らざるを得なくなった。

地方自治体技術局(地方行政技術局(LGED))は、5億9100万タカの費用で長さ72メートル、幅3メートルの鉄桁橋を建設するプロジェクトを開始した。

この契約は、2021年1月18日にバリシャルを拠点とする請負業者であるハジ・エンタープライズに授与され、完了期限は2022年1月24日となっている。

しかし、工事のわずか30%を完了しただけで、請負業者は1億9400万タカの請求書を撤回し、延長を求めた。

期限は2024年6月30日まで延長されたが、工事はまだ再開されていないと地元住民は主張している。

住民の中には、大きな危険を冒して古い橋の残骸を今も利用している者もいれば、ゴムボートに頼っている者もいると彼らは語った。

「2つの組合の間を車両が通行できないため、輸送コストが高く、時間がかかります。特に商品の移動は困難です」と、ダクア組合のホグラ・ブニア村の住民アラム・シクダーさんは語った。

ガザリア連合のチャール・チャンドレール村の住民であるロクマン・ガジさんは、ガザリア連合の学生たちは学校に通うために古い橋を使って運河を渡らざるを得ないと語った。

連絡を受けた請負業者のカビール・シクダー氏は、遅延の理由として橋の設計変更と工事見積りの継続的な見直しを挙げた。同氏は、見直した見積りが承認され次第、工事を再開すると述べた。

ガラチパの地方行政技術局(LGED)郡のエンジニアであるモハンマド ジャハンギール ホサイン氏は、「修正見積が確定次第、建設を迅速に進めるよう請負業者に手紙を送る予定だ」と語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20250118
https://www.thedailystar.net/news/districts/news/ghazalia-canal-locals-suffer-bridge-work-stalled-2yrs-3801946