ハシナ支持者とみなされたジャーナリスト4人が投獄される:CPJ

ハシナ支持者とみなされたジャーナリスト4人が投獄される:CPJ
[The Daily Star]ジャーナリスト保護委員会の報告によると、昨年、バングラデシュではシェイク・ハシナ元首相の支持者とみなされたため、少なくとも4人のジャーナリストが投獄された。

昨日発表されたCPJの2024年刑務所国勢調査によると、2024年にジャーナリストが投獄される主な要因は、進行中の権威主義的弾圧(中国、ミャンマー、ベトナム、ベラルーシ、ロシア)、戦争(イスラエル、ロシア)、および政治的または経済的不安定(エジプト、ニカラグア、バングラデシュ)であることが判明した。

「ハシナ政権に好意的な報道をしたとみなされた数十人のジャーナリストがその後、刑事捜査の対象となった」と報告書は述べ、昨年8月に民衆蜂起で倒された政権に言及した。

国別ランキングは投獄されたジャーナリストの数に基づいており、バングラデシュはナイジェリアと同率14位となった。

インドは3人のジャーナリストが投獄されており、15位にランクされている。アフガニスタンはバングラデシュやインドよりも少ない数のジャーナリストを投獄している。

中国、イスラエル、ミャンマーはそれぞれ50人、43人、35人のジャーナリストを投獄し、世界最悪の犯罪国となった。

アジアは2024年も、投獄されるジャーナリストの数が最も多い地域のままである。

報告書によると、2024年12月1日時点で、世界中で少なくとも361人のジャーナリストが投獄されている。

報告書によると、世界的に見て、投獄されたジャーナリストの中で最も多いのは政治を報道する記者やジャーナリストだという。

「ジャーナリストを起訴もせずに拘束している政府は恣意的な拘束をやめ、恣意的に拘束されたジャーナリストを直ちに釈放しなければならない」と報告書は述べている。

また、政府に対し、ジャーナリストを処罰するために反国家犯罪法や金融犯罪法を悪用するのをやめるよう求めた。

また、政府に対し、ジャーナリストに対する弾圧を防ぐための適切なガードレールを盛り込むよう、既存の法律を廃止するか改正するよう求めた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250118
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/4-journos-jailed-being-seen-supporters-hasina-cpj-3801896