独裁政治を阻止するには言論の権利と投票権が必要

独裁政治を阻止するには言論の権利と投票権が必要
[The Daily Star]バングラデシュにおける独裁政治の再来は、国民の表現の自由と投票権が保護されれば防ぐことができる、とBNPのタリク・ラーマン暫定議長は昨日語った。

「国民の投票権はいかなる犠牲を払ってでも確保されなければならない。第二に、国民は発言したり意見を表明する権利を持つべきだ。この二つの権利は侵害されてはならない。これに同意できれば、独裁政治のない制度を徐々に構築できるだろう」と同氏は討論会で述べた。

ジアウル・ラーマン財団(ZRF)は、BNP創設者ジアウル・ラーマンの生誕89周年を記念して、シャヒード・アブ・サイード国際会議センターで「殉教したジアウル・ラーマン大統領:誰の物語が我々の哲学なのか」と題するプログラムを企画した。

「政治活動家として私が理解する民主主義とは、自分の意見を表明する権利を行使することだ。そして民主主義制度の下では、人々は投票を通じて意見を表明する」とタリケ氏は語った。

イデオロギーや意見の違いにかかわらず、バングラデシュでは民主主義のプロセスを強化するために、言論の権利と投票の権利という2つの原則を少なくとも20~25年間実践する必要があると彼は述べた。

「これを確実にできれば、我々は独裁政治から解放されるだろう」と彼は語った。

タリク氏はまた、ジアウル・ラーマン氏が国家建設と多党制民主主義の確立において果たした国家への貢献を振り返った。

タリク氏はジアウル・ラーマン氏を政治家として評し、「ジアウル・ラーマン氏はほぼすべての分野で成功を収めた」と述べた。

BNP常任委員のナズルル・イスラム・カーン氏とZRF副会長で医師のズバイダ・ラーマン博士も演説した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250119
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/right-speech-vote-needed-thwart-autocracy-3802656