[The Daily Star]過去2日間で、バングラデシュは隣国インドやブータンともつながっているパンチャガルのバングラバンダ陸上港を通じて、ネパールに84トンのジャガイモを輸出した。
シングス・トゥ・サプライという地元の輸出業者は、通関・運送業者のタシーン・トレード・リンクを使ってジャガイモを出荷し、ネパールのシッディ・ビナヤック・ポテト・ストアに届けた。
バングラバンダ陸上港のミトゥン・ロイ副支配人によると、日曜と月曜には毎日42トンの積荷が送られ、同港を通じた今シーズンのジャガイモ輸出が始まったという。
タシーン・トレード・リンクの代表者モミヌール・イスラム氏によると、ジャガイモはタクルガオンのピルガンジ郡で生産され、1トン当たり152ドルで輸出された。同氏はジャガイモはネパールのカカルビッタに輸送され、今後も定期的に輸出される予定だと述べた。
バングラバンダ陸上港を経由する輸入品の約95%はインドとブータンからの石材で、その他にはインドとネパールからの茶葉加工機械、糖蜜、ショウガ、タマネギなどが含まれている。
一方、バングラデシュは主にこの港を通じて、生の黄麻、綿ぼろ布、ガラス、医薬品、電池、食品、ティッシュペーパーをインドとネパールに輸出している。
Bangladesh News/The Daily Star 20250121
https://www.thedailystar.net/business/news/bangladesh-begins-potato-export-nepal-3804411
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