ドイツのヘルマンがサミット子会社の株式40%を取得

[The Daily Star]世界最大級の国際物流サービスプロバイダーの一つであるドイツのヘルマン・ワールドワイド・ロジスティクス・インターナショナル社は、バングラデシュでのプレゼンスを強化するため、コンテナ・トランスポーテーション・サービス社(CTSL)の株式40%を買収する予定である。

ヘルマン社とサミット・アライアンス・ポート社(SAPL)の子会社であるCTSLは、これに関して1月19日に株式引受契約を締結したと、SAPLは昨日ダッカ証券取引所(DSE)での開示で発表した。

この契約に基づき、ヘルマンはCTSLの新規発行株式33.3万株を221万タカで購入する予定である。各株の額面価格は10タカで、プレミアムは56.50タカとなるが、株主の承認と規制遵守が条件となる。

取引が完了すると、CTSLの所有構造はSAPLが60パーセントの株式を保有し、ヘルマンが残りの40パーセントを保有することになる。

輸出入業者向けの大手現地オフドックサービスプロバイダーであるSAPLによれば、これにより、両団体間のより強力な協力関係への道が開かれることになるという。

SAPLの株価は昨日、DSEで9.9%上昇し、1株当たり22.2タカとなった。

この情報開示は、CTSLが2024年7月にヘルマン・ワールドワイドの現地代理店として貨物輸送および海運代理店業務を開始してから6か月後に行われた。

貨物運送業者は商品の輸送を手配し、船舶代理店は船舶輸送に直接関連する業務を担当します。

この事業の好影響は、昨年9月30日に終了した四半期のSAPLの財務諸表に反映されたと、チッタゴン港を通じてコンテナ輸出の5分の1以上と輸入の10分の1以上を取り扱っている同社が述べた。

SAPLの最新の財務諸表によると、今年6月に終了する2024-25年度の7月~9月の収益は、前年同期の8.5億タカから2倍以上となる1億9000万タカに増加した。

SAPLはCTSLの株式99株を所有しており、同社は業務を遂行するために29台の大型牽引車と同様のトレーラーユニットを保有している。


Bangladesh News/The Daily Star 20250121
https://www.thedailystar.net/business/news/germanys-hellmann-buy-40-stake-summit-subsidiary-3804421