[The Daily Star]昨日、数千人の労働者がガジプールで大規模な集会を開き、ベキシムコ工業団地内の閉鎖された16の工場すべての再開を要求した。
労働者らはカシムプールのスリープールにあるサンシティでの集会で、未払いの給与の支払いも要求した。
集会は午後2時半ごろに始まったと、ガジプール産業警察第2(コナバリ地区)の副警視、アブ・タレブ氏は語った。
目撃者によると、労働者たちは「私たちが欲しいのは施しではなく仕事だ。家族と暮らしたい。工場を再開せよ」といったスローガンを叫んでいたという。
労働者のタスリマ・カトゥンさんは「私たちは仕事を取り戻したい。工場を閉鎖して5万人を失業させるわけにはいかない」と語った。
集会は午後5時頃に平和的に終了した。
ベキシムコは昨年、衣料品および繊維工場への輸出注文が不足していることを理由に、アパレル部門16社の従業員約4万人を解雇した。解雇通知は2024年12月15日に発行され、翌日から発効した。
この解雇はベクシムコの従業員の57%以上に影響を与えた。
労働大臣AHM・シャフィクザマン氏は1月14日、政府はバングラデシュ輸出加工区庁とバングラデシュ経済特区庁の管轄下にある工場で被害を受けた労働者に仕事を見つけるべく取り組んでいると述べた。また、工場に外国人バイヤーを誘致する取り組みについても言及した。
1月20日、バングラデシュ事務局で国家諮問委員会が会合を開き、ベキシムコが負っている5兆タカの銀行ローンを返済するため、16の工場をできれば外国人起業家に売却することについて議論した。
バングラデシュ銀行の2024年11月のデータによると、これらの融資の半分以上が不良債権となっている。しかし、評議会はグループの財務諸表のさらなる精査を待って決定を延期した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250122
https://www.thedailystar.net/business/news/thousands-workers-demand-reopening-16-beximco-factories-3804976
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