[Financial Express]ダボス、1月22日(AFP):アジアでは国境紛争が常に存在し、南シナ海での緊張を理由に中国だけを標的にすべきではないとマレーシアのアンワル・イブラヒム首相は水曜日に述べた。
アンワル氏はスイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムで、マレーシアはシンガポールや東南アジアの他の隣国と国境問題を抱えているものの、それでも良好な関係を築くことができたと語った。
マレーシアも中国と海洋問題を抱えているが、中国は重要な国なので関係改善を推進していくと述べた。
「我々はシンガポールと素晴らしい関係を築いている。彼らとの間にはまだ国境問題が残っている」とアンワル氏は語った。
「私はタイの人々を家族の一員、指導者として扱っていますが、それでも彼らとの間には国境問題が残っています。インドネシアやフィリピンでも同様です。」
「(しかし)我々は戦争はしないし、脅しもしない。我々は議論する。我々は少しは怒るが、経済の基礎に焦点を当てて前進する」と同氏は付け加えた。
「それではなぜ中国だけを問題として取り上げなければならないのか?」とアンワル氏は疑問を呈した。
「それが私の唯一の主張だ。私はそれについて問題があるか? はい、だが問題があるか? いいえ。望ましくない緊張関係があるか? いいえ」と彼は語った。
同氏は、マレーシアは米国と強いつながりを持っているが、中国も関与しなければならない重要な隣国であると述べた。
「もちろん、人々は南シナ海の問題を強調しているが、マレーシアは海洋国家だということを思い出してもらいたい」と彼は語った。
アンワル氏は、中国はマレーシアとの交渉において「非常に合理的」だったと付け加えた。
「彼らは我々を真剣に受け止めている。我々の古い同盟国や友人の多くの国よりも真剣に受け止めている」と彼は国名には言及せずに語った。
中国は、その主張には法的根拠がないとする国際判決にもかかわらず、戦略的水路の大半を自国が所有していると主張しており、東南アジアで外交上の反発を招いている。
Bangladesh News/Financial Express 20250123
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/dont-single-out-china-in-south-china-sea-tensions-1737564680/?date=23-01-2025
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