[Financial Express]セント・マーチン島を拠点とする旅行業者やビジネスマンのプラットフォームであるセント・マーチン島環境・観光保護開発同盟は、暫定政府の主席顧問に対し、島への旅行と宿泊を2月28日まで観光客に開放するよう要請した。
同団体は木曜日、首都の経済記者フォーラム(ERF)講堂で開かれた記者会見でこの訴えを行った。
これまで、観光客は10月から3月まで島への立ち入りが許可されていたが、1年のうち6か月間は島への訪問が公式に禁止されていた。
しかし、昨年10月下旬、暫定政府は在来生物多様性を保護する取り組みの一環として、11月から1月までの年間3か月間のみ観光を許可することを決定した。
決定の一環として、観光客は11月にセント・マーチン島への入島が許可されるが、宿泊することはできない。
12月と1月は宿泊が許可されるが、島内の観光客数は1日あたり2,000人を超えてはならない。
島は清掃と保全のため、2月から観光客立ち入り禁止となる。
しかし、セント・マーチン島環境観光保護開発同盟の事務局長であるモハンマド・ハビブール・ラーマン氏は、ERF講堂でのブリーフィングで、2月も島を観光客に開放し続けるよう強く求める声明文を読み上げた。
同氏は「国内有数の観光地であるセント・マーチン島は例年、10月から3月にかけて観光客が訪れる。しかし、政府は今年、島への観光客を制限する通達を出した」と語った。
「昨年11月に島は観光客に開放されたが、船が航行に適した時期に許可を得られなかったため、その月は観光客は一人も訪れることができなかった」と同氏はさらに述べた。
「観光業に全面的に依存している島の住民は、貧困に陥る寸前だ。セント・マーチン島の住民が2か月分の収入で12か月間生き延びることは不可能だ」と彼は付け加えた。
ラーマン氏は政府、特に中央政府に対し、人道的見地から2月28日まで島を観光客に開放するよう要請した。
セント・マーチン島環境・観光保護開発同盟のシブル・アザム・コレシ会長がこのプログラムを主宰した。
同氏は、政府の決定により、すでに何千人もの人々が失業していると述べた。
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Bangladesh News/Financial Express 20250124
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/call-to-keep-st-martins-open-to-tourists-until-feb-28-1737658813/?date=24-01-2025
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