タリーク・ラーマンは、民主主義と投票権を回復する決意を国民に呼び掛けた。

タリーク・ラーマンは、民主主義と投票権を回復する決意を国民に呼び掛けた。
[Prothom Alo]バングラデシュ民族主義党(BNP)のタリーク・ラーマン暫定議長は、陰謀に対処し、民主主義、言論の自由、投票権を回復するという決意を固く保つよう国民に呼びかけた。 

「反民主的で疎外された非合法のアワミ連盟政府は、昨年8月5日に学生・国民運動に直面して国外逃亡を余儀なくされた。今、国民は、それぞれの陰謀に立ち向かい、民主主義と言論の自由を取り戻し、投票権を回復する決意を固めなければならない」と、同氏は金曜夜のフェイスブック投稿で述べた。

タリーク・ラーマン氏は、「1975年1月25日、当時のアワミ連盟政府は、その権力を永続的に維持するために、多党制民主主義を窒息させて殺し、多党制民主主義の代わりに『BAKSAL』(バングラデシュ・クリシャク・シュラム・アワミ連盟)として知られる一党制を樹立した」と述べた。

この制度を確立するために、彼らは国会における野党の意見を無視し、非人道的な中世憲法修正第4条を強制的に可決したと彼は述べ、「当時、彼らはすべてのメディアを禁止し、忠実な4つの新聞社だけは存続させるという法令を発布した」と付け加えた。

タリケ氏はさらに、「彼ら(アワミ連盟)は国民の長い闘争によって達成された自由と民主主義を台無しにし、社会にひどい無政府状態を広め、国を深刻な混乱の時代に陥れた」と述べた。

一党独裁の野蛮な統治を長期化させるという幻想の中で、タリーク・ラーマン氏は「彼ら(アワミ連盟)は民主主義だけでなく、国民の統一、結束、そして国の主権をも危険にさらすことをためらわなかった」と述べた。

「彼らは野党に対する行動において、文明的な慣習や原則に決して従わなかった。当時、野党の行き先は刑務所だけだった」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/Prothom Alo 20250125
https://en.prothomalo.com/bangladesh/politics/fer3pg5p32